アゲておいて突き落とす！
テレビは手のひら返しが激しいってことを再認識する今日この頃です。
連日の「立民党アゲの希望落とし」報道に、お花畑視聴者はいとも簡単に騙されていることでしょう。
立憲民主党が巻き上げ中だなどと、菅内閣の悪夢再来は「ゼッタイ、阻止！」です！
10/17、18の『報道ステーション』調査報告です。
ちょっと余談ですが、こんな人まで落とされていましたｗ
10/17報ステで、
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37分11秒
ナレーション「応援に駆けつけたのは、〝都議選で小池旋風に惨敗〟したこの人」
蓮舫氏演説VTR流れるｗ
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蓮舫＝落ち目、みたいな言い方ｗ
でもまぁ、これも立派な偏向報道ですよね。
面白ければなんでもアリか、テレ朝！
「小池落とし」で方針が固まっている報ステで、
「蓮舫は小池に負けたけど、次こそは！」
という願望が透けて見えました。
蓮舫氏、前はあんなにテレビに持ち上げてもらったのに…
蓮舫氏は、小池氏に対抗する枝野氏を「アゲる」比較として持ってこられた、偏向報道の「被害者」ですね。
話を戻しまして、次は10/18の報ステ・選挙報道。
『衆議院争点 “アベノミクス” 好調な数字 vs 「実感ない」』と題して、安倍政権批判が行われました。
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15分38秒 ＶＴＲ
ナレーション「アベノミクスは失敗なのか、様々な数字が飛び交っています。私たちはどう評価すれば良いのでしょうか」
上野秦也 氏 … 一人当たりの賃金の伸び悩みを野党は強調。実際は共働きが多いので世帯所得は伸びている。どちらか片方が正しいとはならない。
永濱利廣 氏 … 求人倍率が例えば40年前の数字に戻ったとしても、40年前の勢いがあるわけではない。実際アベノミクス後は280万人、雇用が増えているので、その数字を強調すべき。
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普通、物事を問う時は「肯定」→「否定」の順で問いかけますよね？
ナレーションは初めから「失敗なのか」と否定する気満々です。
一応、ナレーション後の識者の意見で公正な見方を持ってきてましたけどね。
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17分13秒 ＶＴＲ
ナレーション「経済指標は好調だが “実感が伴わない” どういう事でしょうか」
永濱氏 … 経済が成熟化した国にしたら国民が実感を感じる事は物理的に難しい。データを見れば確実に日本経済は良くなっている。
上野氏 … 実感がないのは感性の問題。”データ” と “感性” の戦い。
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どうしたんだ、報ステ？
アベノミクスを「落とす」つもりじゃなかったのか？
「公正に報道してます」というアピールでしょうか？
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22分55秒
アベノミクスの各党の主張
※ うまくいっていると主張している党 ※
自民党 公明党 日本のこころ
※ まだまだと言っている党 ※
日本維新の会…規制緩和が足りない
希望の党…景気回復の実感なし
※ 批判的な党 ※
共産党…格差と貧困が拡大
立憲民主党…格差が拡大、株価上がっても実感なし
社民党…国民の８割が 「景気回復の実感なし」
富川「どの党も間違ったことは言っていないので判断難しい」
後藤「議論かみ合ってない。求人倍率上がるのは人口が減っているから当然。株が上がったのも大型金融緩和やったから当然。円安の恩恵受けるのは大企業だけ。一番の問題点は将来について語っていない」
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コメンテーターの後藤謙次さんは「～やってたから当然だ」という言い方をしますが、
20年間ずーっとその「当然」をやってなかったことを言うべきではないですか？
結局、「アベノミクス効果じゃない！」というのが、報ステの「落とし」どころなのでしょう。
監視を続けます。