沖縄米軍ヘリが民間地に不時着した事故で、「基地外」の方々が発狂しています。
10/12(木)の報ステ、NEWS23、共にトップニュースはこのニュースでした。
この二番組とも、「高江ヘリパッド建設は、沖縄の基地負担軽減になっていない!」報道。
そして、「オスプレイ怖いよー」でした。
この件で小生が驚いたのは、高江区長の仲嶺久美子氏のこと。
この方はヘリパッド建設反対派の方です。
両方の番組からインタビューを受けていました。
発言は安定の「高江の生活が壊されている」でしたが、小生が驚いたのはそんなことではないのです。
この高江区長・仲嶺氏は、事故直後に菅官房長官から携帯電話に連絡があったそうです。
これは報道ステーションでだけですが、その着信履歴画面を報ステ取材スタッフに撮影させていたのです。
報ステのオンエアではボカシを入れて菅官房長官の名前しか見えないようにはなっていましたが、
区長は取材スタッフにスマホ画面を撮影させる必要があったのでしょうか?
「菅官房長官から電話があった証拠」として見せたかったのでしょうか。
取材スタッフが着信履歴を見せてくれと頼んだのか、仲嶺氏が見せつけたのか、経緯は分かりません。
しかし、放送では隠していたとはいえ、素材映像には電話番号がバッチリ映っているでしょう。
菅官房長官以外で彼女に電話した人の番号もです。
その未編集素材は、テレビ朝日関係者が見れてしまう可能性があります。
なんにしても、着信履歴一覧を撮影してしまう取材スタッフも危機意識が希薄ですが、
高江区長・仲嶺氏の行動は、政府要人の携帯番号が漏れてあの国のハッキングのお手伝いになっちゃうかもしれませんね。
『NEWS23』では、米軍ヘリ事故があった高江地区を含む沖縄3区の選挙戦VTRが放映されました。
各候補の露出時間はグラフの通りです。
一見、自民党・比嘉氏が長いように見えますが、VTRでは自民党の岸田政調会長に比嘉氏が「沖縄は〝やむなく〟基地を受けている」と苦言を呈している場面が入っていました。
要は、「オール沖縄で基地反対!」と本土から援護射撃したいんですね。
報ステの選挙報道VTRの結果もグラフにしました。
各党代表は街頭演説やインタビューなど、顔と肉声が流れましたが、
日本のこころ・中野代表の場合は、音声無しの演説映像に
ナレーション「日本のこころは議席獲得を目指しています」
と、伝えた3秒だけでした。
報ステの「各党公平に報道していますよ」アピールですか。
そんなアリバイ作りのような報道も、見つけ次第お知らせいたします。