連日SNSで話題に上る「党首討論」ですが、報道ステーションでも10/11(水)に党首討論が行われました。
ただし、生放送ではなく、直前に収録したものでしたけどねw
SNSで拡散されているので、放送をご覧になっていない方々もどんな討論だったのかはご存知かと思います。
司会の富川悠太アナウンサーが総理の発言を遮って、コメンテーターの後藤謙次氏が頓珍漢な質問をするという、「安定の」内容でした。
富川アナが事前に用意していたフリップを読み上げた際のやり取りでは、少しは胸がすきました。
----
24分22秒
富川「加戸さんの話が出たので、加戸さんの発言をおさらいしておきたいのですけど・・・。
7月10日の閉会中審査の時に、『声を掛けてくれたのは加計学園だけ。愛媛県にとっては12年間かけありきで参りました』と確かに加戸さん仰っていました。先日総理に(番組に)お越しいただいた時にも聞いたんですけれども、1月20日まで総理は知らなかったと仰っていました。12年間加計ありきできたと加戸さんが仰っていても、それでも総理はやはり知らなかったという・・・」
総理「それは一部だけを取り出しておられます。それ以外にも加戸さんは色んな重要な証言をされました。もしかしたらこの番組では報道されてなかったと思うのですが・・・(中略)・・・だから『加計ありきだった』と言って・・・」
富川「(総理の言葉を遮って)それも伝えたんですけれども・・・」
総理「ちょっと待って、これは大切なことですから。それは(報ステは)伝えてないと思います」
富川「(苦笑)えっ、あー・・・」
総理「伝えてないと思いますよ」
(閉会中審査の加戸氏証言を説明する総理)
(話を遮ろうとする富川)
----
加戸証言を正確に報道してないですから、「伝えましたよ!」と強きの反論が出来ない富川アナ。
制作が用意した原稿しか読んでないのでしょうから、彼が加戸証言を知るはずがありません。
富川アナの顔には「どうしよう・・・」と書いてありましたが、社民党の吉田党首が事前アンケートで「安倍昭恵夫人を証人喚問」と書いていたことから、話題を「吉田党首からの質問」にすり替えました。
吉田党首はこの日、結局この質問だけで出番が終わってしまいました。
公明党・日本のこころ・立憲民主党・社民党は
「何しにきたんだろ、オレ?」と思ったことでしょう。
約1分半しか発言してなかったですから。
加計問題は安倍総理を主人公にしたでっちあげ劇場ですので、安倍総理の発言時間は長くなってしまいます。
結果、安倍総理しか記憶に残らず、テレ朝は安倍総理を目立たせてしまいました。
加計で盛り上げようとして徒労に終わった富川アナの敗北ということでwww
富川アナの「報道しない自由」は守られるのか? 監視を続けます。